コピーライティング

 コピーを書くために、リサーチをする

少し前の僕は、「リサーチは重要だから時間をかけてやるべき」ということは知っていたものの、実際に何をリサーチするべきなのかは、よく分かってい ませんでした。そして最悪なことに「時間をかけるべき」というところだけは正直にやっていたため、非効率でムダなリサーチ(もどき)を長時間やることにな り、結果としてそれは単なる時間の浪費になっていたのです。
2時間半で効果的にリサーチする秘密
その秘密は、シンプルな15個の質問リストに隠されていました。
15の質問は、私たちが主催した、参加費70万円の年間プログラムである、マスターマインド・コーチングの中で公開されたものです。プレゼンテーターのリードに従って15の質問に答えるだけで、コピーに含まれるべき言葉。コピーで伝えるべき重要なポイント。すなわち、「コピーで何を言うか」を洗い出せるというのが、この秘密の質問なのです。
ラッキーなことに、このコーチングの内容は全てDVDに記録されていました。なので僕はこの「15の質問」部分のDVDをパソコンに入れてヘッドホンをつけ、紙とペンを用意して、DVDのとおりに質問に答えました。するとDVDが終了した2時間半後、僕の手元には、A4用紙15枚分の「書くべきこと」が大量に洗い出されていたのです。
書くべきことが明確になれば、次のステップは、それをうまくプレゼンするための「ストーリーボード」を作ることです。
ストーリーボードとは、コピーの全体の流れを示したフロー図のことで、書くべきことをセールスレター上の「どの順番で書くか」、というのを整理するテクニックです。まずヘッドラインがあってオープニングがあって、、、、という全体の流れです。
DVDの2時間程度経過したあたりから紹介されているストーリーボードの書き方の通りにやることで、これも簡単に作ることができました。
つまりこれで、
「何を書くべきか」
「どういう順番で書くべきか」

という整理ができたのです。その整理ができればあとは簡単。集中できる場所に行って、書くだけです。書くことが思い浮かばない、または、書いたコピーがうまくいかない原因のもっとも大きいものは、書く前のこういった整理ができていないということなのです。
実際僕はたった2時間30分で、「書く」前の準備をすることができました。その結果、書き始めてから2時間でセールスレターを書きあげることができたのです。それが、素早くいいコピーを書く秘密。名付けて15ステップ・コピーライティングです。
コピーを書く時間が短くなれば、その分たくさんの商品を売ることができます。また、そのコピーがうまくいかなくても、スグに仕切り直して再チャレンジすることができます。















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