ダン・ケネディ【ザ・レスポンス】
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こんな質問をしてみては?
もし、とりたてて良い質問がないのであれば、
一般的な質問をすればいいのです。
私が好きな質問を挙げておきますので、使ってみてください。
・あなたはどうやってモチベーションを持ち、それを維持しているのですか?
・これまでで最も重要だったビジネス、もしくは、経済的な発見は何ですか?
・私のビジネスは○○です。もし、あなたが私のビジネスをしていたら、競合を蹴落とし市場を独占するために、どんなプロモーションをすると思いますか?
・あなたのビジネスや成功における3つの脅威は何ですか? また、あなたはそれにどうやって対処しますか?
・人生で最も残念だったことは何ですか? その状況に再び陥らないために、何をしましたか?
・あなたは、あなたの得意分野で失敗している多くの人たちをどう見ていますか?
私が、ある種の人物たちからいくら誘われても、ディナーや気軽な誘いにさえ応じたことのない理由をお教えしましょう。彼らは、まったく私に質問しないのです。
あなただったら、誰にどんな質問をしたいですか? | | | |
情報を得るための手段は?
今日のアメリカにおいて成功した人で、最初から何の問題もなく大金持ちになった人などいません。参考にするものもなく、チャンスもなく、自分たち以外に競う相手もいない状況を乗り越えてきているのです。
失敗する人たちが上手くいかない理由は、主に2つです。
1つ目
必要な情報を、手に入れる、探す、求める、買うということをしようとしていない。
2つ目
せっかく良いアイデアを手に入れても、実行に移さない。
大成功を収めている人たちは、情報の価値を知っていて、常に情報に興味を持ち、情報を得ようとしています。その手段の一つが質問なのです。
誇大広告?
From:小川忠洋
大阪のスタバより、、、
誇大広告を書いた事はあるだろうか?あなたの書いた広告、
セールスレターには、きっと見込み客が驚くようなベネフィットが入っているはずだ。しかし、そのようなベネフィットが入っていると、見込み客は、ある反応をする。それが誇大であろうがなかろうが、心の中でこう思うのだ・・・
『ウソつけ!』
信頼できるかどうか?はセールスが成功するか失敗するか、とても大きな要因だ。もし、あなたが信頼できない、あなたのメッセージが信頼できない、と見込み客に思われたら、あなたがどんなに説得力のあるセールスコピーを書いたとしても、彼はそれを、ほとんど読まずに、無視して、他の所に行ってしまうだろう。
信頼できない、あなたのメッセージを信じる事ができないというのは、セールスが失敗する、トップ3の原因だ。しかし一方で、信じてもらう事ができれば、あなたは見込み客を説得して、行動を起こさせる魔法の力を得ることになる。
■どうすれば、信頼してもらえるのか?
セールスコピーのゴールは、見込み客にある結論に至ったもらう事だ。そして、最終的に、「この商品を、今すぐ、買わなきゃ」という結論に至ってもらい、行動してもらう事である。しかし、これ以前に、やっておかなければならないのは、見込み客にこう思ってもらう事だ。それは、、
「この人はこのテーマの話をするのに十分、適した人だ。
そして、この人が言っている事は信じる事ができる。」
つまり、上の文にあるように2つの要素で信用してもらわなければいけない。もう一度、読んでみよう。「このテーマを話すのに適格な人だ」と言う事を認識してもらう。それから、「言ってる事を信じる事ができる」と信じてもらう事が必要だ。 |
見込み客があなたのセールスコピーを読んでいて、心の中で、
上のセリフをつぶやいたら、セールスが成功して、あなたの商品を買ってくれる確率は格段に上がる。このような信頼性を上げる方法はたくさんあるが、僕が思うに、、、
最も効果的な方法
「このテーマを話す資格のある人だ。」と思ってもらう、最も効果的な方法は、専門家になる事である。例えば、何かについて、本を書いて出版すれば、それだけで専門家の地位が得られる。有機野菜について本を書いていれば、有機野菜の専門家。マクロビオティックについて、本を書いていれば、マクロビの専門家。マーケティングについて本を書いていれば、マーケティングを実際にやっていない人間でも、専門家になる。(ところで、このようにマーケティングを実際にやっていない人のマーケ本は読まない方がいい。理屈だけで意味がないから。)
とにかく、本を書けば専門家だ。ほとんどの人は、本を書く事に対して、非常に大きな壁を感じている。しかし、実際は、本を書いて出版するというのは、そんなに難しい事ではない。本気で本を出したいと思えば、出版社にコネがなくても、それをサポートしてくれる会社がいくつかある。
もちろん、本だけが信頼性を高める要素ではない。他にもたくさんある。だから、さあ明日から本を書こう、という話ではない。
推薦をもらう
例えば、他の専門家、著者などから推薦をもらうというのも一つの方法だ。あなたの商品やサービスを適切な専門家に見てもらって推薦をもらう。そうすれば、専門家、著者の信頼性を”借りる”ことができる。これは最も手っ取り早い方法の一つだ。
本屋に行って、最近出ている本を見てみてよう。いくつかの本は、その帯に『○○(有名著者)氏、推薦!』などというコピーが書いてあるのではないだろか?最近、出た池本さんの本「社長のための勉強法」にも、元ソニーの会長出井さんからの推薦文が乗っている。
出版業界では常套手段だ。そして、この方法はあらゆる業界、あらゆる商品で使うことができる。もちろん、あなたの商品でも。推薦をもらう。という方法はおそらく、コピーライター、マーケターの中で最も見落とされている、効果的な方法である。7つの習慣の著者、スティーブン・コヴィー博士のような超有名人からの推薦をもらえば、それだけで、成約率は何倍にもなるだろうし、それだけで、ビジネスを作ることができる。
教訓:
コピーライターとして、我々は、広告に書いたメッセージ、セールスレターに書いたメッセージを信頼してもらわなければならない。そのためには、あらゆる手段を尽くして、自分たちの言っている事が”聞く価値のある事”だと認識してもらわなければならない。そして、このような結論に至ってもらわなければならない。
ー小川 忠洋 |
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